きまぐれ積読読書感想文

このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。

本を読むスピードについて考える

読書好きなら、本を読むスピードについて

考えたことがあるのではないでしょうか。

 

私は一時期、とにかく早く読みたくて

読書スピードを上げることにこだわっていたことがあります。

 

読書家=速読

なイメージがあったのです。

 

速読、多読が良いことなのか?

速読、多読が良いことのように思っていました。

憧れもありました。

 

しかし、ツイッターだったかしら、

一冊の本を、とてもじっくり読んでいる方がいたのです。

その方は本の世界の関係図を、ノートにメモして、考察して、と

時間をかけて楽しんでいました。

 

それを見て、羨ましいと感じました。

そして多読!速読!にこだわってしまっていた自分が

なんだか恥ずかしく思えたのです。

 

私、読書、楽しめてる?と。

 

読書を楽しめればいいのでは

速読、多読がダメだといっているわけではありません。

十人いたら、10通りの本の楽しみ方があり、

私にとっては速読とか多読ではなかったな、という話です。

 

私の読書スピードは本によりまちまち

自分にとっては、速く読めばいいってものじゃないなと気づいてからは

物語に浸って自分のペースで読むようになりました。

 

ある本は、一気に読んだし、またある本は読了まで

何日もかかる、というように、本によってまちまちな読書スピードです。

 

本を持ち運ぶだけで、何日も本を開かない時もあります。

「今日、本を読めてないな」って罪悪感に駆られる時もありました。

 

しかし、本を読むには体調とか、その本との相性とか、

そういったものが関係して読書スピードが変わってくる感じがします。

 

なので、あまり本を開けない時も「この本とは、こういうペースなんだな」って思えて、今では「今日、本を読んでない〜!」の罪悪感はすこし薄れています。

 

本は好きな時に好きなスピードで読めばいい

読もうと思えば、いくらでも読めるのだから

本は好きな時、好きなペースで読めばいいんですよね。

 

以上、本好きの独り言でした!