きまぐれ積読読書感想文

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物語を読み終わって次の物語を開くまでの幸せな時間

一冊の物語を読み終わったら、すぐに次の物語を読み始めますか?

 

私は物語への没入度で、次の物語に行くタイミングが変わってきます。

どハマりしたり、衝撃を受けた作品の後は

しばらくその世界観に浸っていたい。

 

物語を反芻し、もしこうだったら、こうなった?

いや、結果一緒かもしれないなぁ、など悶々と考えるのが好きです。

 

物語によっては、悲しみが深くて、一月ほどは

他の作品を読みたい気持ちが湧き起こらなかったこともあります。

 

あ、エッセイなどは読んだりします。

物語じゃないので。

 

他の物語に、手をつけられないほどの作品に出会えたときは

とっても幸せですね。自分の中で消化するまで待つのも良い感じなのです。

 

あ、シリーズものの時は、読み終わったらすぐに次に手をつけますけどね。

そして、こういうことをしているので

年間の読書冊数は決して多くないのです。

それでいいのだ。

本の読み方って自由でいいんだと思った話

皆さんは本ってどのように読んでいらっしゃるのだろう?

人それぞれ、いろんな読み方があるのだと

つい最近私は気づいた。

 

気づいたというか、教えられた?

先日読んだ『子宝船』の巻末対談での宮部みゆき先生のお話とか、

NHKの読書の森での角田光代先生のお話とかから

学びました。

 

以前までの私本の読み方

  • 一冊の本を最初から最後まで通して読む
  • 時間をたっぷりとって読む
  • できれば一人で読む
  • ちゃんと理解しようとして読む

真面目。

真面目ですねぇ。

一冊の本を、時間があるときに読んでいたので

ちょっと忙しくなると、全然読めなくなって

全然前に進まず、本を開くこともできず、フラストレーションが溜まったりしてました。

 

今はフレキシブル?に読んでいます

上記のお二方(宮部みゆき先生と角田光代先生)の

対談やお話から学んだことは以下です。

 

  1. 誤読してもいい
    (自分にとってはこうだった、という理解でOK)
  2. 細切れ読書でいい
  3. 同時進行に複数読んでいい

どれも私にとっては目から鱗だったのですが、

「誤読していい」は驚きました。

 

作者の意図と違っていい、その人なりの解釈で良い、と。

現代文でよくある

「この時の作者の意図は」的な問題をひっくり返すようなお言葉。

 

驚いたけれど、心がとても軽くなりました。

読む時に、どういう意図があるのかな、とか

これはこの後こうなる伏線なのかしら、

とか、あの場面との対比なのかしら、とか、

 

あれこれ考え読んでいたので、「読み進める」ほうの集中力が続かないことがあったので、この言葉以降は本当に読みやすくなりました。

 

 

あと、一つの作品を時間をたっぷりとって一人で集中して読まないと楽しめないと

思い込んでいたので2、3も衝撃でした。

 

そして、実際に細切れ読書や複数の本を同時に読むことをやってみたら

これがとても楽しかったです。

 

細切れでも良いと思うと、本を手に取る時間がトータルでは増えました。

あと寝る前はこの本、昼間はこの本、と何冊か同時に読んでみるのも

私にはあっているようでした。

 

寝る前に推理物とか読んじゃうと、興奮して寝れなかったけれど、

エッセイにしてみるとある程度ですや〜っと眠気が襲ってくれて入眠しやすくなりました。

 

読書スタイルって人それぞれなのですね

この読み方だけでなく、もっと違う読み方をされている方も

いらっしゃるのでしょう。

 

メモ取りながらとか、イラスト描きながらとか?

どんなふうに他の人は読書を楽しんでいるのだろう?

想像するとワクワクします。

『子宝船』〜きたきた捕物帖シリーズ2〜|宮部みゆき

前作『きたきた捕物帖』を再読してからの、

『子宝船』!読了しましたー!

 

『子宝船』

やるせない。

なんせ、やるせない。

誰も悪くないんですよね。

 

不幸な出来事があって、自分で受け止めきれない、

悲しみに沈んでいる人のために、ほんのちょっと、気持ちの捌け口を別のところに向けただけ。

 

あっ

このお話では、宮部みゆき捕物帖シリーズがお好きな人には

嬉しいあの人が出てきます!名前だけでなく!

かぁっこよかったですねぇ。

 

 

『おでこの中身』『人魚の毒』

こういう、「どうしようもない人」に当たってしまった時、

どうしたらいいのだろう。と考えながら読みました。

 

この人って、どうしようもなかったのだろうか。

生まれた時からそう、という記述がありましたが、

そうなのだろうか。

 

そして、そんな厄災としか言いようがない人と

ぶち当たってしまった時、どうしたらいいのだろう。

 

あ、このお話にも宮部みゆきシリーズの嬉しい人が出てきます!

そこは嬉しいのですけども。

なんともやるせない気持ちになるお話でした。

 

北さんはこれからどうなるのだろう。

前作、今作と、千吉親分の手下、のような仕事をしてきた北さん。

しかし今作では、千吉親分が後継を無しにした理由が明かされた。

そうすると、北さんの立場はどうなるのだろう?

 

「それじゃあ、これからもお励みなさい。

ああ、岡っ引きの方じゃなくて文庫の方をね」

とさらりと言われて終わってしまった。

 

岡っ引きにはならないの?

…と不安(?)に思っていたら、巻末の対談で

宮部先生が「これから岡っ引きになるまでを描く」みたいなことを

おっしゃっていて安心しました。

 

ですよね〜!

次巻も楽しみです!

 

きたきた捕物帖シリーズをより楽しめる本たち

『ぼんくら』

『初ものがたり』

『あやし』

『桜ほうさら』

 

読んでないものもあるので、手に入れねば!

ちなみに、これらの物語をきたきたシリーズで全部回収しようとしているそうです。

こ、これは!読み続けねばー!ですね!

本を読むスピードについて考える

読書好きなら、本を読むスピードについて

考えたことがあるのではないでしょうか。

 

私は一時期、とにかく早く読みたくて

読書スピードを上げることにこだわっていたことがあります。

 

読書家=速読

なイメージがあったのです。

 

速読、多読が良いことなのか?

速読、多読が良いことのように思っていました。

憧れもありました。

 

しかし、ツイッターだったかしら、

一冊の本を、とてもじっくり読んでいる方がいたのです。

その方は本の世界の関係図を、ノートにメモして、考察して、と

時間をかけて楽しんでいました。

 

それを見て、羨ましいと感じました。

そして多読!速読!にこだわってしまっていた自分が

なんだか恥ずかしく思えたのです。

 

私、読書、楽しめてる?と。

 

読書を楽しめればいいのでは

速読、多読がダメだといっているわけではありません。

十人いたら、10通りの本の楽しみ方があり、

私にとっては速読とか多読ではなかったな、という話です。

 

私の読書スピードは本によりまちまち

自分にとっては、速く読めばいいってものじゃないなと気づいてからは

物語に浸って自分のペースで読むようになりました。

 

ある本は、一気に読んだし、またある本は読了まで

何日もかかる、というように、本によってまちまちな読書スピードです。

 

本を持ち運ぶだけで、何日も本を開かない時もあります。

「今日、本を読めてないな」って罪悪感に駆られる時もありました。

 

しかし、本を読むには体調とか、その本との相性とか、

そういったものが関係して読書スピードが変わってくる感じがします。

 

なので、あまり本を開けない時も「この本とは、こういうペースなんだな」って思えて、今では「今日、本を読んでない〜!」の罪悪感はすこし薄れています。

 

本は好きな時に好きなスピードで読めばいい

読もうと思えば、いくらでも読めるのだから

本は好きな時、好きなペースで読めばいいんですよね。

 

以上、本好きの独り言でした!

『きたきた捕物帖』宮部みゆき|読書感想文

読了!

新刊の『子宝船』を読む前に、再読していた

『きたきた捕物帖』読了しました!

 

以前に読んでから、一年くらいは経っていたので

良い感じに内容を忘れていて、新鮮に楽しめてしまいました。w

 

怪異譚ありミステリーありサスペンスありで最高です

夏にぴったりな、ちょっと寒くなるような

怪異譚もあれば、謎解きが楽しいミステリーもあり、

一冊で何度も楽しめる素敵な本でした。

 

キタさんが成長していく様子もよき。

千吉親分の子分といっても、ただの振り売りで

頼りなさげなキタさん。

 

でもおかみさんや富勘さん、欅屋敷の青海さまの力を借り、

ページが進むにつれ、頼もしく成長していく様が良かったです。

 

事件が起きた時の処し方から、文庫売りとしての

商いの仕方まで。キタさん、きっとこれから上手くやっていけるね。

いじけず頑張って良かったね、と声をかけてあげたくなりました。

 

欅屋敷の若様や若旦那とのこれからも気になる

本書ではお名前と絵しか出てこなかった

欅屋敷の若様や、千吉親分が支えていた若旦那の

これからが気になります。

 

きっと徐々にキタさんと関わっていくことになるのでは、と

期待しつつ、次巻に手を伸ばします。ワクワク。

 

もう一人のキタさんとのバディも楽しみ

謎多き、よく見れば美少年の風呂焚きをやっている、もう一人のキタさん。

忍のような技を持つ彼の出自とか、なぜ湯屋の前で倒れることになったのか、

などもきっとすこしずつ謎が明かされていくのだろうな、とこちらも楽しみです。

 

再読しておいて良かった!

細かなエピソードどころか、大まかなエピソードまで

結構忘れていた残念な私。

 

慌てて『子宝船』に手を出さず、本書を再読しておいて良かったです。

これで、ここはこれからどうなるのかな、というワクワク感を持って

『子宝船』を楽しめます!

さて、読むぞー!

 

ご覧くださり、ありがとうございました!

 

 

『百年の孤独』を積読に加えた。ひと月前に。

文庫化が決まった時から話題の書、 『百年の孤独』。

内容をよく知らないまま、

書店で品切れになっているとSNSで見てから気になっていた。

 

その本を、先日書店でラス1を発見!そのまま購入し、積読棚に

ホクホクと並べた。

 

そして、そのままひと月が経った。

 

なんか、こう、読むぞ!と手にするのにエネルギーが要る本ってありますよね。

もう少し寝かせたら、読むかもしれない。

 

いつになるのか、自分でも楽しみ。

読もうと思ったらいつでも読める。それが積読

再読中『きたきた捕物帖』宮部みゆき

再読中

『きたきた捕物帖』を再読中です。

 

このシリーズの新刊である『子宝船』が

文庫化され、積読に追加したので、新作を読む前に

まず再読。

 

け、結構忘れています。

読み終えたら、こちらに読書感想文を載せます。

 

読了まで、あとすこし。